協議会の活動を側面から応援したい、女性ならではの視点で、より良質の笑いを追求し、洗練された感性で演芸イベントを企画・運営していきたいと、これまで落語や漫才の鑑賞と演者さんとの和気あいあいとした交流を通して、より演芸を身近に感じて頂ける企画を心がけて参りました。

記念すべき第一回は、しゃべくり話芸大賞第3回グランプリに輝いた「トライアングル」(松竹芸能)でした。女性部会の会員の多くが、女性経営者であることから、演者さんもタジタジの一幕もあったりして、とにかく楽しくパワフルにが信条の女性部会です。
　また、今でも心に残っているのが2018年の例会でお招きした桂福團治師匠、弟子のカナダ人落語家の桂福龍さんの落語会です。外国人から見た落語の魅力や師匠と弟子の関係などお伺いするうち、客席と舞台が大いに近くなったのを覚えています。

会を率いるのは、開高みどり女性部会長、田村由美子女性副部会長。協議会の理事も兼ねながら、本体と重ならないように独自の視点で企画を考え、会員の皆さまには演芸に親しむ機会を「女性部会」らしく提供したいと考えています。