今回の見どころは、何といっても三つのお話を楽しんでいただく舞台構成です。
語りは、要冷蔵の「愚行を繰り返す男」と題して俳優要冷蔵の日常に起こった様々な出来事(愚行)をショートショートストーリーにして自らが語ります。
狂言は、北大路魯山人の「食道楽」を劇団の男優陣が限りなく狂言っぽく演じる異色作。
そして物語は、神澤和明氏演出による「しんしゃく源氏物語(末摘花の巻)」を劇団の女優陣がお送りします。
意気込みは、勿論初の試み尽くしに男女共々張り切りまくってます。
奇しくも、劇団の旗揚げ公演および第二回公演が三本立て公演でした。
40周年という節目に再び三本のお話をお送りできることを劇団一同励みにお客様に楽しんでいただける作品目指して精進します。